In my life
I love you more

2011年3月11日の東日本大震災が起きてから3年が経ちました。
被害を受けられた多くの方々に改めて心からお見舞いを申し上げます。

私は17歳でクリスチャンになり、今年75歳を向かえ、なんと長い月日を生きながらえさせて頂いたものとしみじみ感謝し、 東日本大震災を期に改めて出会いや別離について考えることが多くなりました。 いつの間にか私は詩編23篇を毎日口ずさむ様になりました。

主はわたしの羊飼い、わたしには何も欠けることがない。
主はわたしを青草の原に休ませ
憩いの水のほとりに伴い
魂を生き返えらせてくださる。

主は御名にふさわしく
わたしを正しい道に導かれる。
死の陰の谷を行くときも
わたしは災いを恐れない。
あなたがわたしと共にいてくださる。
あなたの鞭、あなたの杖
それがわたしを力づける。

わたしを苦しめる者を前にしても
あなたはわたしに食卓を整えてくださる。
わたしの頭に香油を注ぎ
わたしの杯を溢れさせてくださる。

命のある限り
恵みと慈しみはいつもわたしを追う。
主の家にわたしは帰り
生涯、そこにとどまるであろう。

私が17歳のころ手にした「栄養と料理」の見開きは若かった私に衝撃でした。 58年間後の今も感謝し、最近になって益々大切にしているその一頁があります。

折々の記 香川綾
【老いは待ったなしです一日を賢く生きましょう】
最近の日記を見ると、連日のように「今日も楽しく過ごしました」と書いてあります。
私は一日の大半を聖書を読んだり庭をながめたりしながら過ごしますが、小さな出来事に動揺することがあります。
たとえば、知らない人に会うと緊張のあまりに耳が聞こえにくくなり、会話がとだえがちになります。 反対に気分がよいと、学園の歴史や自分の子供時代のことを夢中で話していたりするのです。
老いはだれにもやってきます。なにも悲しむことではありません。
しかし、伝えたい言葉が胸に出てこないいら立ちや、はつらつとは動けないせつなさがあります。
けっして、小春日和にひなたぼっこをしているような気分ではありません。
人知れず、最後の闘いに全力を注いでいるのです。
時は音もなく流れ、老いには“待った”はありません。
食生活をおろそかにしていると、いつの間にか体力も気力も失せてしまいます。
若いときから、命をいつくしみ、一日一日を賢明に生きてほしいと思います。

10年ほど前から、主人とワインを楽しみ、洗ったグラスを乾かすために工夫して、使っていたワインラックを、今年60周年を迎えた婦人発明家協会の「なるほど展」に出展させていただきました。発明コンクールにて(W・G・R.)ワイン・グラス・ラックがなるほど賞を頂きました。

「人生には様々なことがあり、いつか別離が参ります。 今、この出会い、時間を大切な人たちと向かい合って、楽しい食事とワインを楽しみたい」

私の考えたW・G・R.が一役になり、皆さまが元気にお過ごしになられることを祈りつつ。

亀岡紀代子

折りたたみ式でワイン2本、グラスが4脚用意出来ます。

◯ 第47回、社団法人 婦人発明協会が主催する発明コンクールで「なるほど賞」を頂きました。


素材

木材: チェリー材

詳細

収納: ワインボトル2本、ワイングラス4脚
価格: ¥20.000(税抜)

お問い合わせはメール、もしくはFAXにてお願い致します。

E-mail : info@workworks.co.jp

FAX : 03-5478-0635