靴を持ち歩くことは、おしゃれ心と快適を持ち歩くこと。

「Hymn'nのバッグに出会って、外出での行動範囲が広がった気がするんです」と話すのは、歩くことが大好きという出版社勤務の編集者山内さん。40代の女性です。

「20代の頃は、何処に行くにもハイヒールをはいていましたね。今、若い人たちが細いヒールを履いて歩いているのを見ると、ああ、よくあんなに細いヒールで歩けるなぁなんて思ってしまうのですが、思い返せば私も同じ。旅行に行くのも、ちょっとお出かけをするのも平気で細いヒールを履いていました。足を少しでも長くすらりと見せたい!なんて思ったりして」

そんな20代を過ごした彼女は、ある日、ニューヨークの女性はスニーカーで出掛けて職場の近くで靴を履きかえるということを何かの記事で読んで心底感心したとか。

「本当に洗練された生活って、そういう合理的な一面もあるんだわ、なんて目から鱗。映画でもスニーカーで出掛けるキャリアウーマンの姿が描かれていたりして、そのかっこよさに憧れました。でも、実際それをしようと思うと、バッグの中に靴袋を入れるわけで、大きなバッグを常に持ち歩かなきゃいけないし、何だか不衛生な気すらしてしまう。ニューヨーカーへの憧れはあるけれど・・・挫折してしまいました!」

そして再びハイヒール、もしくは高めのパンプスを履いて出掛ける日々が続いたそうです。

「でもある日、20代の頃にハイヒールを履いていた感覚とはもう違うことに気付いたんです。歩くことが楽しくない。しばらくの間かかとの低い靴を履いて出掛けていた私の足は、疲れや痛みにとても敏感になってしまっていました。平たく言えば、年を取ってしまっていました(笑)。ハイヒールでいつも過ごすことは、身体に負担があること、歩くことも楽しくないことに、その時初めて気づいたんです」

折しも日本は健康ブーム。足裏の健康、ハイヒールを履くことでの弊害などが取沙汰されるようになった時期、ウォーキングシューズなども多く出回る時代。「歩くことが大好き」な山内さんはひたすら「快適」を求めて「楽な靴」ばかりを選んで履くようになったとか。

「でもそうなってくると自ずと合わせられる洋服が限られてくるんです。今の仕事は打ち合わせに著者のお宅に伺ったりすることも多いのですが、いつも困るのは洋服と靴とのバランス。高めのパンプスのほうがピッタリくる洋服がなかなか着られなくなってしまいました。どうしても楽に歩けることを優先させてしまって。そしておしゃれをする心が減退。いつも健康シューズに合わせられるファッション。それにお宅に上がるとき、履き疲れたような靴を玄関に残して上がるのは気が引けます。かと言って、高めのパンプスを履いて通勤電車に乗ったり歩いたりすることはあまりにも身体に負担が大きすぎる。あっちを立てればこっちが立たず・・・の繰り返しで、年を取っていくことってこういうことなのかなぁなんて、半ば諦めかけて過ごしていました。そんなとき、Hymn'nのバッグに出会ったんです」

Hymn'nとの出会いは日本橋三越

「仕事の待ち合わせまでの時間、何気なく入った日本橋の三越で、A4の書類が入るバッグに目をやりながら歩いていたとき、形と質感のよさに魅かれて思わずHymn'nのバッグを手に取ったんです。 まさか、これに靴が入るなんて思いもよらずに。丁度A4の書類も入る大きさだったし。そこで販売員の方から『履き替え靴バッグ』の説明を聞いてびっくり。」

そして仕事帰り、どうしてもHymn'nのバッグが気になりもう一度三越へ。念入りに点検の末、惚れ込んだRUCCO(ルッコ)を購入。 さて、使用感は?

「ああ、私が長年探していたものはこれだー!って(笑)。なんと言っても靴が入ってるバッグにはとても見えない。スタイリッシュで、洋服によって表情が変わるんです。 私の持つRUCCOは、ショルダーにもなるし、リュックにすることも出来ます。ショルダーにするとフォーマルな場面にも十分通用する上品で高級感のあるイメージ。リュックにするとカジュアルなイメージに変身します。靴を入れてもちゃんとA4の書類が入るように工夫されています。そして何といっても、靴の取り出しがとても楽!脇にある靴のファスナーを開けてさっと片側の靴を取り出し、それまで履いていた片側の靴を脱いで、取り出した靴を履き替えてそれまで履いていた靴をさっとバッグに入れてファスナーを閉める。一足の履き替えの所要時間は15秒ってところです。両足合わせて30秒程度で履き替え完了!靴が傷まないように作られているし、楽な靴で出かけて外出先でさっと靴を履き替えて、気持ちを引き締めて仕事や大切な場面に向かうことが出来るようになりました。 そして私が最初一番不安を感じていた靴を入れている場所の清潔が保てるかということなんですが、これが全く問題ない。上質な抗菌加工をされた布を使っているようで、帰宅して靴を取り出してその部分の袋を外に取り出してしばらく置いておくだけで嫌な臭いも全くなく、とても清潔な感じです」

Hymn'nを愛用し始めて半年経った山内さん。最後にライフスタイルの変化があったかどうか、聞いてみました。

「Hymn'nを持つことでオシャレの幅が広がった気がします。健康シューズでは合わせられないと思っていた洋服にもう一度チャレンジできるようになったし、決めなきゃいけないそのとき!にばっちり靴の先まで決められるようになりました(笑)。それも快適に。先日も、旅先にHymn'nを持ってお出掛けしたんです。足に快適な靴で旅先を観光して、途中靴を履き替えて大切な訪問先に向かいました。外出先で靴を履き替える、これってすごい日常生活のポジティブな発想の転換です」