靴を持ち歩くのは、これからの女性の常識です。

「Hymn'n(ヒム)の”履き替え靴バッグ”の発想は一般の鞄市場には無い感覚。その機能性や先見性に魅力を感じました。」

2006年9月からワーク・ワークスのスタッフとして働き始めた宮本さん。以前鞄メーカーに勤務していたため、製品や業界知識をはじめ商品化までのノウハウにも精通しています。これまでの経験を活かして、Hymn'nの商品企画や営業等の仕事全般に携わっています。

「バッグ業界では一般的に機能性よりもファッション性が重視されます。でも、流行を追いかけてファッション性ばかりを追求していったら、どこにでもあるバッグのひとつにしかなりえませんよね。ところがHymn'nのバッグは機能性にとことんこだわり、なおかつ普遍的なデザインを追求している。そこが最大の魅力です。こうした独創的なコンセプトが今バッグの市場にも求められていると思います。」

そんな宮本さん自身ももちろんHymn’n愛好家の一人。オフィスは渋谷駅から歩いて15分程かかるので通勤には履きなれた靴を利用しているものの、商談等で外出する時にはやはりスニーカーというわけにはいきません。

「そんな時こそHymn'nのバッグが大活躍するんです。移動の時は普段の靴を履いていて、訪問先の手前に来たらバッグからさっとパンプスを取り出して履き替えちゃう(笑)。サイドのポケットから片方ずつ取り出せるから、物陰でちょっと身をかがめて、あっという間に履き替えられるんです。バッグ自体は商談に持って行っても充分さまになるデザインですし、見た目には靴がしまってあるように見えませんから、本当に重宝しています。」

フォーマルとカジュアル。Hymn'nはどちらにも対応でる。

「実は今度結婚式の披露宴に招待されているんですが、その時はこのバッグを持っていこうと思うんです。」

と嬉しそうに見せてくれたのは、LUXS(ルクス)。 冠婚葬祭などのフォーマルなお出かけ時には、靴や着替えなどで何かと荷物がかさばりがち。それを1つのバッグにまとめて収納し、スマートに持ち歩けるようにと考案されたのがこのLUXSです。 フォーマルな場を意識してバッグの外見はブラックに統一。靴を収納できるだけでなく折りたたみ傘用のポケットやA4の書類等も入るポケットなどもあり、機能も充実。

「着替えの服も充分に入るし、素材も柔らかくて軽いので持ち歩きも負担にならないんです。アクセサリーや化粧品をポケットごとに分類して収納しておけば、必要な時すぐに取り出せるからすごく便利ですよ。」

フォーマルな席だけでなく、カジュアルなお出かけにも活躍しそうですね。

スタッフであると同時に、Hymn'nの熱烈なファン

ブランド立ち上げの初期段階から仕事に携わり、社長のアイディアを原点に試行錯誤を繰り返しHymn'nのバッグが徐々に形になっていく過程をワクワクしながら見守り続けてきました。

「Hymn'nのバッグには普通のバッグにはない機能性を求められますから、デザインとのバランスをとるのが難しいんですね。ポケットの使いやすさや強度を優先すると、ヒモの取り付け位置はここじゃなきゃだめ…とか、デザイン上いろいろな制約が出てくるんです。そんな問題を次々とクリアして出来上がったのが今のラインナップです。」

社内には、社長がアイディアを思いついた際に紙袋でつくったバッグの原型や、それを布で作ったサンプル、そして完成に到るまで何度も作り直したという試作品が大切に保管されています。そうした試作品の数々が、今でもスタッフ達の胸に当時と変わらぬ熱意を与え続けてくれているのかもしれません。

「Hymn'nのバッグには女性のライフスタイルを変化させる力が備わっていると思うんです。このバッグがきっかけで、外出の際に履き替え靴を持ち歩くのは当たり前…というような習慣が広がっていけば嬉しいですね。」

と語る宮本さん。Hymn'nのバッグがライフスタイルに変化をもたらし、街角を歩く女性の姿が輝きを増す…。なるほど、そんな日が来るのもそう遠くないことかもしれません。